都内でもスタッドレスタイヤを履いたほうがいい!?東京の雪対策!【廃車買取オートランド東京】
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さて、秋を迎えましたね。
旬の食材も美味しいし、紅葉の中でドライブなんて最高です。
しかし我々車を愛する者としては、秋を楽しむと同時に、冬の準備もしなければなりません。
オートランド東京の所在地は東京ですので、あまり雪の影響はないのですが、それでもワンシーズンに数回は雪が積もります。
万が一に備える必要があります。
というわけで、今回は東京の雪の準備に関してお届けします。
2023年〜2024年の冬の予報
気象庁の長期予報によると、2023年〜2024年の関東甲信地方の冬の気温は平年より高いと予想され、降水量は平年並か多いという見込みです。
関東だけではなく、全国的にも気温は平年より高く、降雪量も少なくなる見込みです。
ただし気象庁は「暖冬傾向を予想しているが、大気の状態が不安定になりやすく、一時的な寒気の流れ込みで大雪になる可能性がある」と注意を呼びかけています。
東京でも雪の可能性は例年よりも高いようです。
自動車の雪対策
さて、雪の対策で最も重要なのがタイヤです。
スタッドレスタイヤかタイヤチェーンになります。
雪国ならスタッドレスタイヤが必須となりますが、東京だと難しいところ。
基本的にはタイヤチェーン類で対応すれば問題ありません。
ただ、慣れないチェーンを装着するのは大変です。
そうなると、思い切ってワンシーズンをスタッドレスタイヤで過ごすのもいいでしょう。
スタッドレスタイヤ
雪の準備として最も確実なスタッドレスタイヤ。
スタッドレスタイヤのメリットは、突然の雪でも全く問題なく対応できることです。
例えば、仕事などで車に乗らなければいけない状況で雪が降ってしまったら、雪の中苦労してチェーンを装着しなければなりません。
装着には30分〜1時間は必要かと思います。
仕事に遅刻してしまう可能性もあります。
スタッドレスタイヤを履いていれば移動はスムーズ。
デメリットは、購入費用と保管場所です。
ご自身でタイヤ交換できれば問題ありませんが、交換時の工賃も発生します。
保管場所にお困りの際は、レンタル倉庫や、タイヤ預かりを行っているタイヤショップがありますので活用するといいでしょう。
ただ、都内の積雪は年に数回レベルですので、わざわざスタッドレスタイヤに履き替えるのはもったいないのも確かです。
タイヤチェーン
スタッドレスタイヤを履かなければ、タイヤチェーンが必須となります。
現在のタイヤチェーンは種類も豊富。
逆にどれを選んでいいのか分からなくなるほどです。
タイプとしては大きく3つあります。
・金属チェーン
・非金属チェーン(非金属タイプ)
・布チェーン(布タイプ)
金属チェーン
タイヤチェーンと言えばこれですね。
いわゆる鎖タイプです。
昔はこのタイプしかなかったのですが、現在は様々なタイプがあるので、この金属チェーンを選択するのはトラックやバスなどの大型車になるかと思います。
なお、安価でコンパクトなので、いざという時のために車に積んでおくといいでしょう。
メリット
・安価
・収納がコンパクト
デメリット
・ホイールに傷が付きやすい
・騒音と振動
・重量
・アスファルトが傷付く
非金属チェーン(非金属タイプ)
現在の主流はこの非金属チェーン。
素材はゴムやウレタンで、小さなスパイクが付いています。
スタッドレスタイヤより安価で、チェーンよりも高価。
耐久性が高いので、繰り返し何度も使用するなら、この非金属タイプが最も適しているでしょう。
メリット
・耐久性が高い
・比較的装着が簡単
・錆びない
デメリット
・高価
・収納がかさばる
布チェーン(布タイプ)
2018年12月から国土交通省がチェーン規制の対応を認めた布チェーン。
布のような素材をタイヤに履かせるタイプで、初めて見た時はレースなどで使用するタイヤウォーマーかと思いました。
この布タイプはメリットが大きいです。
比較的安価で軽量コンパクト。
取り付けも簡単です。
ただし、耐久性はないので、状況によってはほんの数回で破損します。
コストパフォーマンスは悪いです。
安価でコンパクトに収納できるので、緊急用として車内に積んでおくのもいいでしょう。
メリット
・安価
・布なので軽量でコンパクト
・取り付けが簡単
・乗り心が良い
デメリット
・耐久性が低い
雪用グッズ
タイヤ以外にも雪用グッズを車に積んでおくと便利です。
いくつかご紹介します。
こういったグッズはオートバックスなどの量販店、Amazonや楽天で購入できます。
解氷スプレー
窓ガラスなどに付着した氷や霜を素早く溶かすスプレー。
解氷と同時にガラス面をコーティングするタイプもあり、再凍結も防止できます。
スプレーするだけの簡単便利なものなので、冬の間は車に積んでおきたいグッズです。
アイススクレーパー
ガラス面の凍結を物理的に削るスクレーパー。
解氷スプレーでは効かないような状況で役に立ちます。
ガラス面以外にも使えますし、数百円と安価なので1つ持っておくといいでしょう。
スノーブラシ
フロントガラスや天井に積もった雪を落とすのに便利なスノーブラシ。
これも1本持っておきたい雪用グッズですね。
スクレーパーと一体型になっているブラシもあります。
伸縮タイプのものがオススメです。
雪を載せたままの走行は本当に危険ですので、必ず雪を落としてから走行しましょう。
なお、東京の話ではないのですが、長野県では天井に雪を載せたまま走ると違反になる可能性があります。
スノーワイパー・解氷ウォッシャー液
都内であればそれほど必要はないかなと思います。
しかし、降雪の中を長時間走行するようであれば着用したいです。
解氷ウォッシャー液と同時に使うと効果は抜群です。
シャベル
都内の降雪レベルでも、タイヤ周りが埋もれることはあります。
そういった時に手でかき出すのは大変ですので、シャベルがあると便利です。
安価で軽いプラスチック製でも十分ですので、1つ持っておくといいでしょう。
スタックラダー
雪でタイヤがスタックしてしまうと大変です。
人の手ではどうにもならないので、他車の牽引や、JAFを呼ぶことになります。
スタックラダーがあると、脱出できる可能性は大幅に上がります。
スタックラダーは雪以外にも、泥や轍に嵌った際にも使用できますので、もし悪路を走る機会が多ければ持つことをオススメします。
スタックの脱出方法
前述のスタックですが、もし実際にスタックしてしまったらまず雪を取り除きます。
こういった時にシャベルを持っていれば簡単です。
また自動車をゆっくりと前後させて、雪を踏み固め、グリップ力を上げる方法もあります。
それでも脱出できない場合は、スタックラダーを使用します。
ちなみに、スタックラダーは駆動輪に使用しないと意味がないので注意が必要です。
ご自身の車の駆動タイプも知っておくといいでしょう。
もしスタックラダーがない場合は、タオルや毛布などでも代用できます。
ただし、1回でボロボロになってしまいますのでご注意ください。
また、同乗者や周囲の方々に車を押してもらう方法もあります。
かなり以前のことですが、東京で数十年に1回レベルの大雪が降った時に、坂道を登っている途中でスタックしてしまったトラックを目撃しました。
アクセルを踏んでもタイヤを空転させるだけ。
あまりにも空転させすぎて、タイヤがパンクしそうな勢いでした。
そのトラックは先にも進めず、戻ることもできず、大渋滞を引き起こしていました。
結局、JAFを呼び大掛かりな牽引をして脱出。
スタックは自分だけではなく、周りにも迷惑をかけてしまうので極力気を付けたいですね。
まとめ
今年は暖冬とのことですので、それほど雪の心配はないかもしれません。
しかし、災害に対して準備しておく必要はあります。
スタッドレスタイヤやタイヤチェーン、雪用グッズなど、本格的な冬が始まる前に対応することをオススメします。
ちなみに、私は冬の北海道で何度も運転の経験があります。
北海道でも、四輪駆動でさらにスタッドレスタイヤであれば雪道は問題ないのですが、アイスバーン、それもブラックアイスバーンと呼ばれる見えないアイスバーンは本当に危険です。
私はブラックアイスバーンで、3メートルくらい車が滑ったことがあります。
この時は自分も周囲も無事だったのですが、心臓が飛び出るかと思いました。
雪よりも路面凍結が怖いです。
というわけで、今回は東京都内の自動車の雪対策についてお届けしました。
そして、もし冬を前にお車の乗り換えをお考えでしたら、ぜひオートランド東京へご連絡ください。
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