自然災害時の車両の対応方法や自動車保険!廃車の処分について!【廃車買取オートランド東京】

こんにちは!

気付いたらもう9月。

台風シーズンに入りました。

日本気象協会によると、今年の台風の発生数は平年並みかそれよりも少なく、日本列島への接近数も平年並みか少ない予想です。

台風が来ると予定が大きく崩れますので、このまま何事もなくシーズンが終わって欲しいオートランド東京のスタッフYです!

オートランド東京は『愛車何でも引き取り屋さん』をモットーに、お客様の大切なお車を買い取りさせていただいております。

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さて、台風といえば甚大な被害をもたらす自然災害の1つです。

自然災害は自動車も大きく関係してきます。

例えば、災害に遭遇した時はどうすればいいの?

そもそも災害時の移動は自動車でいいの?

もし傷付いた時の保険は?

というわけで、今回は災害時の自動車の運転や対応方法、自動車保険の保障についてお届けします。

自動車が影響を受ける災害

自然災害は様々ありますが、直接自動車が影響を受ける主な災害は以下になります。

・台風
・大雨、ゲリラ豪雨
・洪水
・土砂崩れ

・高潮
・竜巻
・雹
・大雪、雪崩
・落雷
・地震
・津波
・噴火

都内や関東近辺で遭遇しそうな災害をピックアップしてみます。

台風・大雨・ゲリラ豪雨

体感的には、運転中に最も遭遇の頻度が高い災害。

突然の大雨やゲリラ豪雨に対処することは難しいですが、台風に関しては進行状況が分かりますので、基本的には外出しないことが大切です。

台風の中を走ると、強風による横転の危険性があります。

また飛来物で、ボディに傷やガラスが割れる可能性が飛躍的に上がります。

浸水などの水害の可能性もあります。

私は以前、沖縄で猛烈な台風に遭遇したことがあるのですが、道路にはどこかから飛んできた洗濯機があったり、軽自動車やトラックが強風で横転してしました。

強風の恐ろしさを経験しました。

とは言え、仕事などで走行せざるを得ない場合もあるでしょう。

運転する場合は、氾濫や堤防決壊の恐れがある川沿い、高潮がある海沿いの走行を避けることが大切です。

市街地でも、アンダーパスや高架下や立体交差など、周囲より低い場所には絶対に進入せず迂回しましょう。

エンジンまで水没すると故障の原因になりますし、最悪廃車となります。

浸水

JAFによると、もし大雨などで車両が浸水してしまった場合の水没車は、水が引くまで放置し、その旨をJAFのロードサービスや販売店に連絡するようにとのことでした。

また、水が引いたからといって、自動車のエンジンを掛けると感電の危険があります。

自動車の内部は濡れたままです。

昨今の自動車は電子機器の集合体と言っても過言ではないので、濡れた状態での通電は大変危険です。

場合によっては機器の破損もあるでしょう。

全然関係ないですが、私は以前iPhoneが水没した時、完全に乾く前に電源を入れてしまい、電源が付いた直後にお亡くなりになったことがあります。

濡れた状態で電子機器の通電は危険です……。

なお、豪雨など市街地での水没車は、水が乾きエンジンが始動できる状態に戻ったとしても、車内に強烈な臭いが残ることが多いです

下水から溢れる水ですから……。

こうなったら下手に清掃などを頑張るより、乗り換えをオススメします。

今年の8月は都内でも雹が発生しました。

小粒サイズだったので私の自動車は無事でしたが、それでも傷が付き雹害車になるのではと心配になるほど大きな衝突音。

これが運転中だったら、運動エネルギーが加わることで自動車に傷が付いていたでしょう。

しかし、雹に関しては突然降ることが多く防ぎようがないので、屋内や屋根付きの駐車場への避難しか対処方法がありません。

シートを被せていても多少の衝撃を和らげるだけで、ゴルフボール大の雹になると衝撃は防げず、確実に雹害車となります。

8月の雹でボコボコに傷付き、ガラスも割れた自動車がSNSで話題になっていたのは記憶に新しいです。

落雷

落雷は下手に外へ出るよりも、車内の方が安全と言われています。

もし自動車に落雷しても、電気は外装のボディを通りタイヤから地面に流れていきます。

車内に電気は流れないので、カーナビなどの電子機器が影響を受けることもほぼないです。

落雷発生時は、雷雲が通過するまで車内で待機するといいでしょう。

ただし、車内の金属部分に触れていると感電の恐れがあるので注意が必要です。

また、落雷により高温となったタイヤがバーストすることもあります。

運転中に落雷したら、閃光と爆音で驚くと思うのですが、急ブレーキや急ハンドルをしないように注意が必要です。

落雷自体は無事だったのに、ビックリして事故を起こすのはモッタイナイですからね。

地震

日本は地震大国なので、地域によっては地震に慣れているドライバーさんも多いでしょう。

しかし、大地震はそうそう起きるものではなりません。

もし大地震が発生したら……。

急ブレーキをせず、ハザードランプを点灯させながら徐行し、周りの車に注意を促す。
 ↓
自動車を道路左側に停車。
 ↓
エンジン停止。
 ↓
揺れが収まるまで車内で待ち、揺れが収まったらドアをロックせず、ダッシュボードにキーを置いて車外に出る。
 ↓
安全な場所へ避難する。

車の鍵を置いて出るのは、緊急時に車両の移動ができるようにするためです。

救急車、消防車などの緊急車両が通行する際に動かすことがあります。

大雪


都内で大雪が降ることは非常に珍しいですが、数年に一度は発生します。

大雪に慣れていないせいでしょうか、スリップして事故を起こす車両や、道路で立ち往生する車両を見かけることも少なくないです。

そして、大雪でもノーマルタイヤで走ったため、積雪や凍結した道路でスタックしてる自動車に遭遇することもしばしば。

もしスタックしてしまったら、スコップなどで雪を取り除いたり、雪とタイヤの間に布やタオルなどを挟んでゆっくりと発進すると出られることがあります。

それでも無理な場合は他の自動車に牽引してもらったり、JAFなどのロードサービスを呼ぶことになります。

雪が降った時は、スタッドレスタイヤやチェーンを装着して走ることが最も大切です。

なお、都内で車両が埋まるほどの豪雪はないと思いますが、大雪や吹雪でマフラーの排気口が雪でふさがれ、車内に排気ガスが入ってくる可能性があります。

こうなると一酸化炭素中毒になる可能性と、最悪そのまま死亡する可能性もあります。

災害時の自動車保険


災害で自動車が被害にあった場合、自動車保険が適用されます。

もちろん、車両保険に加入が条件で、車両保険に未加入だと基本的に保障はありません。

なお、災害によっては自動車保険で保障されない内容もあります。

例えば、洪水で自動車が流され、他の自動車や建物にぶつかった際の相手方への賠償は、自動車保険では対象外となります。

この場合は、通常法律上賠償する責任が生じないからです。

そして、注意が必要なのが、車両保険でも地震・噴火・津波による被害は保証されないことがほとんどです

ただし、保険会社によっては地震・噴火・津波で自動車が全損となった場合でも、一時金の支払いがある特約があるようです。

気になる方はご自身の契約を問い合わせてみるといいでしょう。

まとめ

基本的に災害時は自動車に乗らないことがベストなのですが、避難など運転が必要になることも多いでしょう。

もし運転される場合は、被害が起こりそうな場所へ近付かないことが最も重要です。

山、谷、川、海は特に危険です。

そして、災害に備えて車両保険への加入もオススメです。

万が一、不運にも災害に遭遇してしまった場合で、お車の故障で乗り換えの検討や、廃車になってしまった際はオートランド東京へご連絡ください。

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