江戸川花火大会協賛
オートランド東京は江戸川区で起業して今年で21年目になります。
創業当時から江戸川区に大変お世話になりながら、これまで順調に事業を続けてまいる事ができました。
その為、毎年地元で開催される江戸川花火大会に微力ながら協賛させていただいております。
今回はその様子を少しご紹介致します。
江戸川花火大会とは
打ち上げ発数14000発、2023年大会には139万人(江戸川区側90万人・市川市側49万人)の観客となった大規模な花火大会です。※1
場所は江戸川河川敷で行われ、対岸の市川市側も市川市民納涼花火大会として併催しています。
初開催は昭和51年(1976年)という歴史のある花火大会でもあります。
打ち上げ会場となる江戸川河川敷、近隣の篠崎公園が人気の観覧エリアとなります。
最寄り駅は地下鉄都営新宿線篠崎駅、JR総武線小岩駅となり、開催時には大変な混雑となります。
地域も連携して盛り上げる江戸川区の一大イベントです。
※1、江戸川区ホームページより抜粋
2023年(令和5年)12月19日 「第49回江戸川区花火大会」令和6年8月24日開催決定 江戸川区ホームページ (city.edogawa.tokyo.jp)
開催日変更
江戸川花火大会は例年8月第1週の土曜日に行われてきました。
いつもは夏の始まりに開催されるので、今年も夏休みシーズンが始まったという気分になりますが、2024年は8月24日の土曜日となり夏休みの終わりに開催される少し気分の変わる大会となりました。
興味深いのはその理由です。
江戸川花火大会は「宗家花火鍵屋」が担っています。
なんと360年以上も続く江戸川区の老舗花火会社です。
江戸川花火以外にも江東花火大会、浦安市花火大会等をはじめ全国各地でご活躍されています。
江戸川区のアナウンスによると、現場責任者となる宗家花火鍵屋15代目当主の天野安喜子様がパリ五輪に派遣される可能性があるので重ならないように時期を遅らせたとの事です。
天野様は柔道競技の国際審判員としての顔も持ち、東京オリンピックでは日本人唯一の審判員として決勝の審判も務められたようです。
そのような話は私は今回の件で初めて知りました。天野様、凄いですね。
協賛条件の変更、有料席の設置
2024年の江戸川区花火は今までの内容から大きく変わった点があります。
江戸川花火の特徴として、高く打ち上がる大尺玉の打ち上げ以外にも、低空で咲き乱れる花火や仕掛け花火があります。
例えば隅田川花火大会はエリア環境の都合もあるかと思いますが上空高くに打ち上げられるので、広範囲から同じように観覧を楽しむ事ができます。
それと比べると江戸川花火は打ち上げ会場の江戸川土手を超えた河川敷側でないと見えない花火も多いのです。そして、音楽音響効果も重ねるシーンも多いので、スピーカーは河川敷側にしか設置されいない為に土手の内側と外側で楽しめる内容に差がでる部分があります。
今までは河川敷側中央部は大部分が協賛席エリアとなっていましたが、2024年から一般有料席が設けられる事になりました。
一般有料席は場所により1名あたり4500円から9000円で販売されていました。
今までは河川敷側中央付近で観覧するのは前日からの熾烈な場所取り勝負に勝たないとなりませんでしたが、席料を支払う事で指定席を確保する事もできるようになりました。
全国各地の花火大会は協賛が減り予算不足に陥り中止となった大会もあるとの事で、100万人以上が来場する江戸川花火大会も楽観できない状況なのかもしれません。
そして、有料席設置に伴い協賛席に入れる協賛条件も変更となりました。
今までは1万円以上の協賛で4人まで座る事のできるブルーシート上の升席特典が付きましたが、2024年からはこれが3万円以上に変更されました。
オートランド東京も毎年微力ながら協賛を行い、協賛席でスタッフ一同観覧を楽しむイベントを開催していますが、今年配られた協賛リストを見ますと昨年からだいぶ協賛者数が減った印象です。
協賛席目当てだけですと1万円が3万円になったというのは大きいですね。
これにより実際に会場では協賛席エリアはだいぶ縮小されていて、一般有料席が設けられていました。
2024江戸川花火
開催時期の変更、席環境の変更等ありましたが、2024年の江戸川花火大会も盛大に行われました。
今年は暑さのせいか毎日のようにゲリラ豪雨と落雷にみまわれて、花火大会当日も不安定な気象状況が続いていましたが、周辺が大雨に降られている状況でも会場へは幸運にも雨雲がとどかず無事に最後まで催行されました。
河川敷側中央付近からの観覧ですと、打ち上げの筒から玉が飛び出す瞬間から空に打ち上がる軌跡まで見る事ができます。また、花火の音が身体に響く程の迫力で驚いて泣き出す幼児もいるほどです。
もしご興味あるようでしたら、一般席のみならず、協賛席も一般の方の協賛が可能となりますのでいかがでしょうか。
但し、目の前で打ち上げが見れる反面、風向きが自身向きですと、炸裂した花火玉の破片や灰が降り注ぎますのでご注意ください。酷い時にはお弁当が灰だらけになり目に異物が入り辛い環境となる年もありました。
これからも江戸川区の会社オートランド東京として、地元を盛り上げ地域貢献していきたいと思います。
営業エリアは区内のみではなく関東圏内ご対応致しますので、愛車ご売却のご予定がありましたらお気軽にお問い合わせいただけますと幸いです。