大雨で冠水した自動車に乗るべきではない理由！水没車も高価買取します！【オートランド東京】
体温よりも高い気温の日も珍しくない今日この頃です。
天気が不安定で、晴れていたと思っても、突然の豪雨や大雨警報の発令などが頻繁に発生しています。
先日もゲリラ豪雨で、東京のとある駅周辺が冠水したニュースを見ました。
地域や駐車場が冠水してしまったら、心配なのが自動車の水没です。
自動車が水没してしまったら、どうすればいいのか？
乗り続けてもいいのか？
売却した方がいいのか？
もし水没した自動車を手放す時は、買い取ってくれる業者はあるのか？
今回は水没車についてお届けします。
水没車（冠水車）の定義
水没車（冠水車）には基準があり、一般財団法人日本自動車査定協会の中古自動車査定基準では、
『集中豪雨や洪水などにより、室内フロア以上に浸水したもの、または、その痕跡により商品価値の下落が見込まれるもの』
と定義しています。
定義上は室内フロアまで水が入り込んだら、水没車（冠水車）とみなされます。
水没車の影響
自動車が水没した場合、その影響は多岐にわたります。
特に昨今の自動車は電子機器の塊のようなものですから、水没による故障は致命的になる可能性があります。
エンジン
水がエンジン内部に入った状態でエンジンをかけると、ウォーターハンマー現象が発生する可能性が高いです。
このウォーターハンマー現象は、シリンダー内に侵入した水が圧縮され、強力な圧力でコンロッドなどを破損します。
そうなると、エンジンの修理は不能になるでしょう。
エンジン内部への水の侵入の目安としては、マフラーの水没が一つの判断材料になります。
マフラーまで水没していたら、エンジン内部にも侵水している可能性が高いです。
また、水の侵入でエンジン内部の部品が錆びたり、腐食したりする恐れがあります。
電気系統・電子機器
電気系統や電子機器に関しては、水没するとほぼ全滅となるでしょう。
自動車の配線は、雨天時の走行など想定されていますが、水没は対応できません。
各種配線や電子機器が濡れた状態でエンジンをかけると、一発でショートして機械を破壊します。
場合によっては、ショートによる発火から車両火災が発生したり、最悪感電などのケースもあります。
スマートホンを水没させた後、すぐに電源を入れてはいけないことはご存知かと思います。
その理論と同じです。
電気系のトラブルは修理の上で厄介ですし、電子機器の故障となると高額な修理代がかかります。
場合によっては修理不能で廃車となるでしょう。
車内の衛生
道路などに溢れた水は非常に不衛生です。
特に市街地では下水が溢れます。
その水が車内に入り込むので、水没車はカビや雑菌が繁殖し、悪臭を発生させます。
またエアコンにも水は侵入するので、エアコン内部にもカビが発生します。
乾燥してエアコンを付けると、カビを撒き散らすことになるので注意が必要です。
水没車となった場合、内装を全て交換しないと臭いは完全に取れないでしょう。
水没車の対策
自動車が水没したら、エンジンを始動させないことが重要です。
水が引いて乾燥したと思っても、内部に水が残っている可能性が高いので、基本的にはロードサービスや専門業者を呼び、修理や点検をオススメします。
もしエンジンが始動したとしても、故障する可能性が非常に高いです。
また、天候が回復したら、窓やドアを開けて車内を乾燥させることも重要です。
水没車の保険は？
洪水における自動車の水没は、車両保険の保証の対象となります。
一般型でもエコノミー型でも保証対象です。
ただし保険会社によるので、車両保険に加入している場合は、問い合わせてみるといいでしょう。
水没車は売却をオススメ
車内まで水が侵入した場合は、お車の乗り換えをオススメします。
前述の通りエンジン、電気系統、電子機器の重要部分の故障や、車内のカビや悪臭が発生しますので、乗り続けるメリットは非常に少ないです。
希少車などを除いて、中古車買取業者に売却するか、廃車を選択した方がいいでしょう。
もし水没後に乗り続けることができても、故障のリスクが上がりますし、時間が経つほど査定金額は下がっていきます。
また、エンジンまで浸水した場合はほぼ廃車となりますし、もし海水の場合は廃車一択です。
なお、水没車を中古車として売却する際、浸水の程度により減額の対象となりますが、水没を隠して売却すると後々のトラブルの原因となります。
偽りなく申告する必要があります。
昨今はこの水没に関する虚偽の報告で、トラブルが多発していますのでご注意ください。
水没車を売るならオートランド東京へ
残念ながら水没車となり、廃車にする際は買取業者の選択が重要です。
廃車といえども、売却した資金は次のお車購入の原資となるので、高価で買い取る業者を選択したいところ。
オートランド東京は廃車を中心に、業界トップレベルの高価買取を行っています。
廃車となった水没車でも、オートランド東京が高価買取を実現できる理由があります。
実は国内で中古車として再販が難しいような場合でも、海外ではまだまだ利用可能となることが多いです。
海外で人気のある日本車は、オートランド東京独自の輸出ルートにより海外で取引を行うため、海外相場を買取価格に反映できます。
また、水没によって自動車として利用が難しい状態でも、部品や資源のリサイクルを行うので買取価格に反映が可能です。
オートランド東京は、自動車リサイクル法認可事業者ですので、部品のリサイクルは得意分野となります。
上記の理由から、オートランド東京は水没車でも高価買取が可能ですし、買取実績も豊富です。
そして、大変ありがたいことに、売却してくださったお客様にご満足いただいております。
もし廃車となった水没車を売却する際には、ぜひ一度、オートランド東京へご連絡ください。
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お気軽にお声がけください。
まとめ
今回は水没車について、お届けしました。
連日猛暑から、大雨や雷と不安定な天気が続いています。
大雨警報も発令されるので、地域によっては例年よりも洪水や冠水の可能性は高いかと思われます。
何事もないことが一番ですが、もし万が一、お車が冠水してしまったら、水没車に乗るメリットは少なく危険が伴うので売却をオススメします。
水没車の売却はオートランド東京へご相談ください。
オートランド東京は業界トップレベルの高価買取を行っており、20年以上の歴史と1万台以上の取引実績があります。
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