スポーツカー買取りとモータースポーツについて

オートランド東京の中古車買取りサービスでは、通常の自動車以外にも事故車や故障車も得意として積極的に買取り査定を行っています。
サーキット走行で事故損傷したスポーツカーをお引取りする事もあります。
今回はモータースポーツについてのお話です。

運転は楽しいもの

オートランド東京は事業とは別に社会奉仕活動の一環としてモータースポーツの普及を目的とした活動も行っています。
自動車離れが進んでいると言われている最近、自動車は単なる移動手段の1つと思う人が増えています。
自動車を運転する楽しさを感じていただき、少しでも自動車や運転に興味をもっていただければと思います。

運転する楽しさは愛車で好きな場所にドライブへ行くだけでも充分感じられると思います。
我々は、自動車を持っていてもいなくても、運転免許を持っていてもいなくても、未成年の学生でも、誰でも運転を楽しむ事ができる機会としてレーシングカートを体験できる環境を整えています。

レーシングカートとスポーツカート

レーシングカートとは、見た目はゴーカートのようですが本格的な高回転エンジンを搭載してサーキットを走るモータースポーツです。
マリオカートをイメージいただくと解り易いかと思いますが、本物は本格的なレーシングマシンです。
速い仕様では120km前後で走行します。
ユーザーに合わせて様々な仕様のマシンがある為、初心者からプロレーサーまで幅広く楽しめるモータースポーツです。
初心者が自動車でサーキット走行をするには費用もリスクも伴います。モータースポーツの入門としては気軽に体験できるカートがお勧めです。

レーシングカートの下にはスポーツカートというもっと気軽に誰でも乗れるクラスもあります。
サーキットやテーマパークのイベント等で手ぶらで体験できたりもしますので、まずはスポーツカートから体験というのもお勧めです。
（(例)千葉県八千代市ネオスピードパーク　https://www.neospeedpark.com/）

オートランド東京では千葉県市原市にある新東京サーキットをホームコースとしてレーシングカート活動を行っています。
新東京サーキット　https://n-tokyo.co.jp/

レーシングカートとは

レーシングカートの見た目はとてもシンプルです。
骨格となるフレームにエンジン、タイヤ、シート等がそのまま取付けられています。
自動車のようにパワステやABS等の電気機構は無く、後輪左右のタイヤの内外輪差を解消する為のデフもありません。
アクセルを踏めば走る、ステアリングを切れば曲る、ブレーキを踏めば止まる、というように最低限の操作で走る事ができます。
このシンプルな仕様だからこそモータースポーツ入門にはとても良いカテゴリーです。
そしてもう1つの良さはイコールコンディションで競い楽しめる、という点です。
モータースポーツは自動車というとても大きく複雑な道具を使います。その為、自身の腕前はもちろんですが、自動車の性能差による影響を大きく受けてしまいます。
自動車でサーキット走行会に参加すると、フェラーリやランボルギーニ等の超高級スポーツカーに直線で簡単に離されてしまったりする事も、、、
しかし、レーシングカートは前述のように同じクラスならば同じエンジンを積んで余計なアシスト機能も無い為、ドライバーの腕が走行タイムに直結します。
その為、年代性別を問わず対等にドライビング勝負を楽しめるのです。

運転免許は必要？

サーキット走行には原則自動車運転免許は必要ありません。
(サーキットによっては安全上の条件で必要となる場合もあります)
当然の事ながらサーキットには一般道のような交通ルールはありませんので、遊園地のゴーカートのように単純に走行を楽しむ事ができます。

運転免許も不要の為にレーシングカートは小学校低学年からレースも行われています。
(※本格的なレース参加にはJAF等の講習を受けて取得するモータースポーツライセンスが必要となります)
低学年のレース、といっても70km前後で走行します。
遊園地のゴーカートが一般道の制限速度以上の70kmで走ったら、、、と思うとその速さはお解りいただけるでしょうか。
シートの位置が地面スレスレの為、体感速度は3倍と言われています。
大人のクラスでは300kmオーバーの非日常を体験する事ができます。

サーキットによりルールは違いますが、新東京サーキットでは平日のフリー走行であれば運転免許もモータースポーツライセンスも不要で楽しむ事ができます。

レーシングカートを体験するには

少しお話ししましたがスポーツカートは全国に手ぶらで楽しむ事ができる場所がありますので、身体１つでそこへ行けばOKです。
レーシングカートとなりますと、気軽に体験できるとは言え本格的なモータースポーツなのでいつでもどこでも、というわけにはいきません。
スポーツカートはほとんどが各地のサーキットが保有しているマシンを使って走行します。
しかし、レーシングカートの場合はサーキットはマシンの保有、レンタルを行っていません。
その為、行きたいサーキットで活動しているレーシングカートショップに依頼した上で参加する必要があります。

レーシングカートショップに依頼、というと敷居が高いと感じてしまうかもしれませんがそんな事はありません。
どのショップもレース活動以外にレンタルカートサービスにより収益を得ていますので大切なお客様となります。
連絡を行い日程の予約や準備を確認して、走行日当日サーキットで集合となります。
ヘルメットやレーシングスーツ等はレンタル品の用意がありますので、運転し易いスニーカーを履いていく程度で後は手ぶらでOKです。

料金は使用するマシンの仕様にもよりますが、朝から夕方までのマシンレンタル及びガソリン代のショップへの支払いが30000円前後、サーキットに支払う走行料が8000円前後となります。
※午前または午後の半日走行の場合は2-3割安くなります
※マシンを破損させてしまった場合は修理代実費負担となる場合があります

この金額は、1人で1台のマシンを占有する場合です。お金に余裕があればそれでも構いませんが、マシンは2-3人で共有する事ができますので友人知人と参加すれば費用を折半できて金銭的な負担は少なくなります。
共有すると自分の走れる時間が少なくなってしまう、と心配かもしれませんが、レーシングカートは身体負荷がとても高いスポーツです。
何十分も連続走行する事はできません。特に初めての場合には15分走ったら身体が辛くなる事でしょう。
実際に1日走る気満々でスタートしても、昼頃には身体が限界でリタイアされる初参加者はよく見ます。
最初は2-3人でマシンを共有して楽しむ事をメインに体験されると良いかと思います。

ご興味がある方はオートランド東京にお問い合わせいただくか、千葉県市原市の提携カートショップ「テコルサ」へお問い合わせ下さい。
お問い合わせの際はオートランド東京のご紹介、とお伝えいただけますとスムーズに話が進みます。

レーシングカートショップ「テコルサ」　https://tecorsa-racingkart.com/

　

体験走行の先には

初めてモータースポーツに触れていただきますと、楽しさの他に運転する事の大変さにも気付かれると思います。
テレビで見かけるレースを見ても、楽にただ運転しているだけに見えるかもしれませんが、実際には身体能力を目一杯使い必死に操作しています。
慣れてくると身体がセンサーとなりマシンの挙動を細かく感じられるようになってきます。
これは普段の自動車の運転技術向上にも繋がる事となります。
サーキットでは全開でアクセルを踏み、目一杯ブレーキを踏み込みます。このような操作は一般道ではできません。
万が一の緊急時に事故を回避する時に役立つ技術となります。

そして、レーシングカートの良さの1つに気軽にレース参戦できる事があります。
最初はサーキットを走る事だけでも楽しいかもしれませんが、モータースポーツの醍醐味はやはりレースです。
全国のサーキットで様々なクラスのレースが毎月開催されていて、初心者向けのビギナークラスも人気です。
ある程度慣れてきたら、レースに参戦して練習とは違う緊張感を体験する事もできます。

また、スポーツ走行の技術が上がり更に体験したい場合には、スーパーFJ、F4等のフォーミュラマシンの体験走行も可能です。
運転好きには夢のようなフォーミュラ走行も体験ができるのです。

自動車でのサーキット走行

レーシングカートやフォーミュラカー等のサーキット専用マシンではなく、自分の愛車でサーキット走行を行う事もできます。
一般道の走行とは違うので最低限の整備やセットアップは必要となりますが、ナンバー付きの自動車でもスポーツ走行を楽しむ事ができます。
乗り慣れた愛車でサーキットを走るのは楽しいものですし、負荷のかかるスポーツ走行で愛車がどのような挙動をするかという新しい発見もある事でしょう。
物足りないかもしれない点は、愛車でのサーキット走行は基本的に単独でのタイムアタックとなります。
レースをするには同じコンディションにする必要がある為、自分の車種のワンメイクレース(車種限定の同型車によるイベント)があればそこを目指す必要があります。
愛車で楽しめるモータースポーツですが、クラッシュしてしまった時の損害も大きい、、、という事も念頭に。ほとんどの自動車保険はサーキット内での事故については保険対象外となります。

スポーツカーもお任せください

オートランド東京ではサーキット走行で事故した自動車を直接引取りに行く事もあります。
スポーツカーは事故を起こしても部品やアフターパーツに価値があるものが多く、買取り査定が高くとなる可能性が高いです。
弊社営業エリア内にはツインリンクもてぎ、筑波サーキット、茂原ツインサーキット、日光サーキット等があります。
買取り条件によってはエリア外の富士スピードウェイ、鈴鹿サーキット、SUGO等へのご相談も承ります。

オートランド東京はサービスを開始して20年以上となりますが、最近ではスポーツカーの入庫が以前に比べて減ってきています。
新しいモデルのスポーツカーは高級仕様となり、昔のような単純な機構のマニュアル車も無くなりました。
また、特に若者に人気の中古スポーツカーの価格が高騰して簡単に買えるものではなくなってしまいました。
主にはアメリカの通称25年ルールと呼ばれる規制の影響があります。
詳しくはここでは省略しますが、簡単に言うと右ハンドル車が原則輸入禁止のアメリカにおいて、新車から25年経過した自動車はクラシックカーとして輸入を認められるというものです。
これにより映画ワイルドスピードで人気のような日本のスポーツカーにアメリカからの引き合いも加わり、また年数が経過して国内に存在する個体数も少なっている事もあり価値が高騰しています。

20年前には若者が頑張ってバイトして貯めた50万円で気に入ったスポーツカーを購入してドライブする、という楽しみもありましたが今では無理な話になってしまいました。
業者間市場では平成13年の新車価格600万円程のスカイラインGT-Rが3000万円以上で落札、というのも目にします。

まとめ

スポーツカーオーナーにとっては高価売却のチャンスとなっています。
オートランド東京ではモータースポーツ経験もあるスタッフによりスポーツカーをしっかり査定致します。
改造部品やチューニングパーツを含めた総合的な評価を行い査定額をご案内致します。
故障や事故現状車、廃車となってしまいそうな長期放置の不動車でもお気軽にお問い合わせください。

最低限の個人情報で査定は可能です。しつこい営業も行っていないため、気軽な相談が可能です。
20年以上にわたり1万台以上の中古車買取実績があります。スポーツカー買取りについて、ぜひご相談ください。

スポーツカーの高価買取り・無料査定ならオートランド東京 (autoland.jp)