バチっとくる冬の自動車の静電気!原因や防止方法!【廃車買取オートランド東京】

ついにやってきました、私が自動車に乗るにあたって最も怖い季節が。

自動車を愛する私でも、自動車に乗るのを躊躇してしまうほどの恐怖。

そうです。

静電気です!

こんにちは!

オートランド東京のスタッフYです!

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さて、私は自慢ではないですが、静電気が異常に発生しやすいようで、冬になると1日数回はバチバチと電気を浴びてます。

心の底から嫌いなので、冬になると外に出たくなくなるほどです。

というわけで、今回は冬の自動車の敵、静電気についてお届けします。

静電気

冬になると発生しやすくなる静電気。

皆様も経験があるかと思いますが、あのバチッとなる静電気は本当に痛いですよね。

この痛みは、正確に言うと静電気によって起きた放電で発生しています。

その原因となる静電気ですが、摩擦と空気の乾燥が原因で発生します。

冬は空気が乾燥するので、静電気が発生しやすい環境となるんですね。

湿度が高い夏は、自然と空気中に放電しています。

夏に静電気の痛みを感じないのはそのためです。

ちなみに、静電気の電圧は数千ボルトから数万ボルト。

一般的に痛みを感じる静電気は3千ボルトから3万ボルトだそうです。

参考までに、雷の電圧は200万ボルトから10億ボルトで、電流は1万アンペアから20万アンペアと言われています。

静電気とは比べ物になりませんね。

静電気が発生しやすい状況

静電気が発生しやすい状況として、以下の3点が挙げられます。

・肌や車内の乾燥
・摩擦が発生しやすい服装
・摩擦が起きる動き

これらを気を付ければ、比較的静電気を防ぐことができます。

肌や車内の乾燥

乾燥は静電気を発生させやすく、逆に水蒸気は電気を逃がす性質があるので、適度な湿度があれば静電気は発生しにくくなります。

肌の乾燥は、保湿クリーム、濡れハンカチ、濡れタオル、ウェットティッシュなどで対応できます。

また直接水で濡らすという方法もあります。

例えば、パーキング、サービスエリア、道の駅でトイレに行って手を洗った際は、湿った手のままドアノブを触ると静電気は発生しにくいです。

また、静電気は気温25度以下、湿度20%以下の環境で発生しやすくなります。

そのため車内を加湿しておくと静電気は発生しにくいです。

まあ私ほどの静電気の達人になると、水道で手を洗おうと水に触った瞬間バチッとなりますが(笑)。

摩擦が発生しやすい服装

服装によっても静電気の発生のしやすさが変わります。

また、素材で帯電の性質が変わってきます。

 

プラスの帯電の素材
・ナイロン
・ウール
・レーヨン
マイナスの帯電の素材
・アクリル
・ポリエステル
・アセテート

帯電しにくい素材
・綿
・絹
・麻

基本的にはプラスとプラス、マイナスとマイナスのような、同性質の素材なら静電気は発生しにくいそうです。

また、天然素材も帯電しにくいです。

ナイロンとアクリルなど、プラスとマイナスの組み合わせになると、静電気は特に発生しやすいのでご注意ください。

シートとの相性もあるかと思います。

摩擦が起きる動き

プラスチックの下敷きを頭でこすり、髪の毛が逆立つ遊びをやったことがあると思います。

これは静電気の影響なのですが、このように静電気は摩擦で発生します。

溜まった電気はゆっくりと逃がすことで、あの嫌な静電気の痛みを回避しやすくなります。

例えばドアノブを触る時は、指先で素早く触るのではなく手のひらで触ったり、車を降りるは衣類とシートが過剰に擦れないようにゆっくりと動くといいでしょう。

静電気を防止する方法

それでは具体的に静電気を防止する方法や、防止グッズをご紹介します。

以前に比べてグッズがたくさん出ていますし、自動車メーカーのオプションにも防止グッズがあります。

上手に活用したいですね。

ドアノブを触る前に地面を触る

これが最も簡単な方法です。

車に乗る前に、一度地面を触ると放電します。

ただ、素手で地面を触りたくないですし、不審な行動と思われてしまうデメリットがあります。

車のキー

ドアノブを触る時、いきなり指で触るとバチッくるので、自動車のキーで一度ドアノブを触れるとキーから放電します。

金属製のキーホルダー

最近の自動車はスマートキーなので、キーを持ってない方も多いかと思います。

その場合は車のキー代わりに、自宅の鍵や、金属製のキーホルダーでドアノブに触れるといいでしょう。

静電気防止キーホルダー

車にドアノブに近づけたり、触れることで静電気を除去するグッズ。

筒状のものやブラシタイプのものがあります。

ちなみに私の友人がプラシタイプを使ったところ、それほど効果は感じなかったそうで、改めて筒状の金属タイプを購入していました。

これらのキーホルダーは、Amazonや楽天で1,000円から3,000円ほどで購入可能です。

静電気防止スプレー

車のシートやコートなどの衣類にスプレーすることで静電気を防止します。

私も使用していますが、効果は非常に高いです。

冬場の必需品です。

Amazonや楽天で1,000円前後で購入できます。

加湿器

加湿器で車内を加湿する方法もオススメです。

加湿は喉や肌にもいいですからね。

現在はUSBで稼働する小型の卓上加湿器があるので、車内でも使用できます。

Amazonや楽天で2,000円から3,000円ほどで購入可能です。

加湿器を置く場所は、安定するカップホルダーがいいでしょう。

ホンダ静電気除去プレート

ホンダからは純正オプションとしてグッズを出しています。

「降車時に触れるだけで、静電気のパチパチが気になりません」とのこと。

このプレートに触れるだけで静電気を除去します。

セルフのガソリンスタンドにある静電気除去タッチと同じですね。

ドアに装着するタイプです。

価格は2,750円。

除電スタビライジングプラスシート

参考までにこれを取り上げました。

実は静電気は車の走りにも悪影響を及ぼしているそうです。

それを解消するのがトヨタのカローラ特別仕様車や、プリウスなどに採用されている除電スタビライジングプラスシート。

除電スタビライジングプラスシートは、運転席に「導電性表皮材」を使用。この素材によりドライバーと周辺に溜まっている静電気をボディ全体に分散させて帯電量を軽減。本製品の静電気軽減機能が安定した車両挙動に貢献するとともに、より疲れにくく、気持ちのいいドライビングに寄与する。

静電気のバチッとなる回避方法ではありませんが、静電気対策としては究極だと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

冬の静電気を防止して、快適な自動車ライフを送りたいですね。

あのバチッは本当に不快な痛みですから。

防止方法やグッズを駆使すれば、かなりの確率で静電気の痛みを回避することができます。

そして極論を言えば、ドアノブに触らないという方法があります。

運転席や助手席のドアでは難しいですが、後部座席などのスライド方式のドアは、リモコンで開閉できますので、ドアノブに触れることなく乗り降りが可能です。

後部座席に乗るご家族やお子様は静電気を回避できますね。

そして、そういったお車へ乗り換えをお考えでしたら、ぜひオートランド東京へご連絡ください。

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